神戸市垂水区でB型・A型・就労移行支援の違いは?選び方も解説

神戸市垂水区のB型・A型・就労移行支援の違いで、いちばん大きいのは、雇用契約(会社などと結ぶ、働く約束)があるかどうかです。B型は雇用契約を結ばず、自分のペースで働きます。A型は結んで働きます。

就労移行支援は、一般の会社で働くための訓練をするサービスです。

この記事でわかること

  • B型・A型・就労移行支援の3つの違い
  • 自分に合うサービスの選び方
  • 自分で払うお金と、新しいサービス「就労選択支援」のこと
  • 迷ったときの相談先と、見学のしかた

名前が似ていて、むずかしく感じますよね。ひとつずつ、ゆっくり見ていきましょう。

B型・A型・就労移行支援の違いは何?

いちばん大きな違いは、雇用契約があるかどうかと、会社で働くことを目指すかどうかです。※2026年10月時点の情報です。

項目 B型 A型 就労移行支援
雇用契約 結ばない 結ぶ 働く場ではなく、訓練の場
どんなサービス ものを作ったり、仕事をしたりする機会を、雇用契約なしで受けられる 雇用契約のもとで働きながら、訓練も受けられる 就労に必要な知識・能力の訓練
めざすところ 自分のペースで働く 雇用契約のもとで続けて働く 一般の会社で働く
年齢の目安 当事業所は原則18歳以上 新しく使うのは65歳未満 原則65歳未満
使える期間 期間は区役所で確認 期間は区役所で確認 標準期間は2年

B型とA型は、あわせて「就労継続支援」といいます。くわしくは、神戸市の就労継続支援B型・就労継続支援A型・就労移行支援のページで見られます。国の情報は厚生労働省のページへ。

3つのサービスは、どんな人に合うの?お金は?

B型は自分のペースで働きたい人に、A型は雇用契約を結んで続けて働ける人に、就労移行支援は一般の会社で働きたい人に合います。

B型に合う人

働いたお金は「工賃」といいます。神戸市の案内では、次のような人が例にあがっています。

  • 就労移行支援を使ったが、会社で働くことに結びつかなかった人
  • 働いた経験があり、年齢や体力の面で会社で働くのがむずかしくなった人
  • 50歳以上の人
  • 「障害基礎年金」(病気や障がいのある人がもらえる、国の年金)1級を受けている人

工賃の金額は、事業所によって違います。ハートフェルト・フローラル・プロジェクト垂水の工賃は、基本時給150円からです。皆勤手当・精勤手当もあります。ただし、工賃の金額はお約束できるものではありません。

A型と就労移行支援に合う人

サービス 神戸市の案内にある対象
A型 会社で働くのはむずかしいが、雇用契約にもとづいて、続けて働くことができる人。新しく使うのは65歳未満
就労移行支援 一般の会社で働くことを希望し、就労に向けた支援が必要な、原則65歳未満の人

就労移行支援では、職場体験や、仕事を探す支援、就職したあと続けて働けるようにする支援を受けられます。訓練の内容は、事業所によって違います。神戸市の就労移行支援事業所は、神戸市の一覧ページで探せます。

「週に何日、通えるかな」と心配な方も、大丈夫です。ハートフェルト・フローラル・プロジェクト垂水は、週1日から使えます。生活リズムのためには週3日以上がおすすめです。少しずつ、日数をふやしていきます。

自分で払うお金はかかるの?

3つのサービスとも、月の上限額が決まっています。上限額は、ご本人と配偶者(結婚している相手)の市民税(収入に応じて市に納める税金)の状況で変わります。18歳以上の場合です。

区分 月の上限額
生活保護を受けている世帯 0円
一般1(市民税がかかる世帯で、税額が少ない人) 9,300円
一般2(一般1に当てはまらない人) 37,200円
市民税がかからない世帯のうち、収入が低い区分 窓口でご確認ください

サービス費用の1割が上限額より低いときは、1割の額になります。食費・光熱水費・日用品費は、自分で払います。くわしくは、神戸市の障害福祉サービスの利用者負担のページをご覧ください。

ハートフェルト・フローラル・プロジェクト垂水では、多くの方が自己負担なく利用できます。前年度の収入に応じて、一部自己負担が生じる場合もあります。利用料のご案内もご覧ください。

就労選択支援って何?

就労選択支援は、自分に合った働き方を、いっしょに考えて整理するサービスです。2025年10月から始まりました。

B型を新しく使う人は、原則として先に就労選択支援を使います。期間は原則1か月です。

ここに注意

50歳以上の人や、「障害基礎年金」1級を受けている人などは、例外です。近くに事業者がないときや、待つ時間が長いときは、就労移行支援事業所などで調べてから、B型を使える場合があります。

当てはまるかどうかは、垂水区役所か相談支援専門員(サービスの使い方をいっしょに考えてくれる人)に聞いてください。

手続きの全体は、神戸市垂水区でB型を使い始めるまでの流れの記事にまとめています。国の資料は厚生労働省の資料で見られます。

迷ったときは、どう選べばいい?

迷ったときは、1人で決めずに、相談しながら選ぶのがおすすめです。見学や体験で、雰囲気を見るのも大切です。

  1. 今の体調と、通えそうな日数を書き出す
  2. 「会社で働きたい」か「自分のペースで働きたい」かを考える
  3. 垂水区役所(代表電話 078-708-5151)や相談支援専門員に相談する
  4. 気になる事業所を見学・体験する

垂水区で就労継続支援を探すなら、お花のB型事業所のハートフェルト・フローラル・プロジェクト垂水へ。作業内容とご利用までの流れをご覧ください。

見学・体験は、事前予約制です。お問い合わせフォームから申しこめます。オンラインで話を聞くこともできます。

よくある質問

B型とA型のいちばん大きな違いは何ですか?

雇用契約があるかどうかです。B型は雇用契約を結びません。A型は雇用契約を結んで働きます。

就労移行支援を使わないと、B型は使えませんか?

いいえ、使えます。ただし、B型を新しく使う人は、原則として先に就労選択支援を使います。

自分で払うお金はかかりますか?

月の上限額が決まっています。ハートフェルト・フローラル・プロジェクト垂水では、多くの方が自己負担なく利用できます。前年度の収入に応じて、一部自己負担が生じる場合もあります。

障がい者手帳がなくても、相談できますか?

はい、相談できます。ハートフェルト・フローラル・プロジェクト垂水では、手帳がなくても、医師の診断書で利用できる場合があります。そのほかの条件は、区役所で確認してください。

垂水区のどこからでも、通えますか?

通えるかどうか、送迎の場所や時間は、個別にご相談ください。お問い合わせをお待ちしています。

まとめ

  • B型は雇用契約なし、A型は雇用契約あり、就労移行支援は会社で働くための訓練です
  • 就労移行支援の標準期間は2年です
  • 自分で払うお金には、月の上限額があります
  • 2025年10月から、B型を新しく使う人は、原則として先に就労選択支援を使います(例外あり)

次にすることは、相談と見学です。わたしたちといっしょに、ゆっくり考えましょう。

見学・体験、受付中です

ハートフェルト・フローラル・プロジェクト垂水は、「垂水」駅・「山陽垂水」駅から徒歩5分の、お花の就労継続支援B型事業所です(神戸市垂水区日向、レバンテ垂水2番館)。送迎あり。在宅支援のご相談もできます。お花のレッスンもあります。

※2026年10月17日時点の情報です。くわしくは、お住まいの市区町村の障がい福祉担当窓口へご確認ください。

参考

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